銘酒を醸す長野県の酒蔵

銘酒を醸す長野県の酒蔵

酒蔵の数だけ、懸ける思いと、それを体現した日本酒があります。

現在、長野県には約80もの酒蔵があり、県下各地で銘酒を醸しています。古来より味噌や漬物といった発酵食品が食卓の要となってきた長野県では、濃い味つけの料理にあわせて香りは穏やかで濃醇な味わいの日本酒が多く造られてきた傾向があります。


一方で、県域は南北212km・東西120km、酒蔵が位置する標高は300mから800mまでさまざま。酒造りにとって大切な水も、千曲川水系、木曽川水系、天竜川水系、犀川水系のほか、酒蔵によって異なります。酒蔵の規模が小さいからこそ、蔵元、杜氏、蔵人が力を合わせ伝統の技術を守りながらも、それぞれの酒蔵がそれぞれの思いを胸に「理想の日本酒」を掲げます。さらに、技術革新や食文化の変化も加わって、今、長野県の日本酒はまさに百花繚乱。酒蔵の数だけ、懸ける思いと、それを体現した長野県の日本酒があります。ぜひ、それぞれの個性をお楽しみください。


長野県の酒蔵は、飲んでくださる皆様と酒造りに適した長野県の風土に感謝を捧げながら、それぞれの理想の日本酒を真摯に追い求め、さらなる高みを目指して参ります。

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