【全国新酒鑑評会の結果】 長野県 純米大吟醸で全国一位に!!
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日本酒の話題
例年5月は全国新酒鑑評会なるイベントがございます。
今年度は新型コロナウイルスの影響で中止かと危ぶまれましたが、入賞のみの審査で行われました。
お酒の世界には酒造年度と呼ばれる少し特殊な暦がありまして、7月が年度の始まりとなります。
2019年度(19年7月~20年6月)までの日本酒の出来栄えを審査するこの鑑評会で、長野県は入賞数33点で2位。 そして、純米吟醸酒で全国最多の9点が入賞しました。
全国の酒造技術者が技術の粋を競う全国新酒鑑評会では、スッキリとしたキレ味を引き出すため 醸造アルコールを添加した大吟醸酒の出品が主流です。
純米では、原料となる米の特徴をよりダイレクトに引き出せる反面、繊細な味わいを出すことが難しい面もあり、そうした中、純米で好成績をおさめたことは、技術力がトップレベルであると言えます。
純米大吟醸酒で入賞された御蔵さんはこちらになります。
酒又は㈱よしのや
詳しい情報は長野県のホームページにも記載されています、そのほか入賞をされた御蔵さんもそちらで確認することができますのでぜひごらんくださ。