信州カンパイFes2020 in 伊那 Online 12月8日開催!
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イベント
今年もやります信州カンパイフェス2020 IN 伊那 Online
内容は二つ。
SNSで#8naganoで信州のお酒で乾杯シーンの投稿
「どこでもカンパイ」
ZOOMウェビナーでの豪華二部だてオンラインセミナー
「オンラインカンパイFES.2020」
【第1部】お酒と付き合う基礎知識セミナー
【第2部】伊那周辺4蔵の若手が語る地酒の魅力 ~私が長野で醸す理由~
※お申し込み方法は、信州カンパイfes特設サイトにあります「yahoo!パスマーケット」からになります。
↓↓ 詳細、申し込みはこちらから! ↓↓
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余談
乾杯の起源。
乾杯でグラスをこつんとぶつける、これが始まった起源を御存じでしょうか。
乾杯の漢字は音読みを用いるので中国由来なのは確定ですが、「杯(ハイ)を乾(カワ)かす」カップの中を空にするという意味合いです。
また、杯はぶつけずに交互に飲み干すのがマナーだったそうです。
では、いったい何時からグラスをぶつけるようになったのでしょうか?
時は幕末。 1854(安政元)年に日英和親条約を協約した後、通商約款補足するためにイギリスからエルギン伯が日本に派遣されました。
この時幕府も井上信濃守清直を派遣し交渉が行われました、終わったのち晩餐会が開かれます。
その中でエンゲル伯から「わが国では王国の健康を祈願して、杯を交わす風習がある」と、それをやらないかと提案されます。
当時の日本にはそんな風習がなかったので戸惑いつつも、失礼のない様にそれに応じる形になりました。
どうしたものかと双方変な空気になった時、井上清直が「乾杯」といったとか。
これが、日本でのグラスをぶつける乾杯の始まりとされています。
それまでの日本の乾杯に当たるものは「直会」や「三三九度杯」など
時代劇で見るような、酒を飲みほし杯をたたきつけて割るなどなど。
グラスをぶつけることの始まりは欧州の宗教儀式から始まっているそうで、悪魔祓いのための乾杯の意味もありました。
お酒には悪魔が宿るとされ、それを払うために乾杯をしていたそうです。
それが形を変えてお互いのグラスに毒が入っていないことを示し合わす儀式になっていきました。
信州カンパイの日は8日と定められています、二つの杯をぶつけた様子が8に見えることからきています。
そんなグラスをぶつける日本の乾杯の始まりに信濃守が関係しているのは面白い話ではないでしょうか。